バイク購入から3か月経過し、慣らし運転も終わり、そろそろかなと。
ここ何日も秩父超えのツーリングを計画してました。
まずは1泊して行ける範囲ないで冒険してみることに。
目的地は白樺湖にしました。周囲にビーナスラインというツーリングメッカもあるし、一度は行っておいて損はないでしょう。
今年のGWは前半は天気が悪く、様子見して後半に宿予約しました。
バイクだと天候がとても大事なのでね、スケジュールは慎重になります。
数日前からgooglemapでルート確認とストビューチェックです。
これがまた楽しい。前日には休憩場所もツーリング計画に入れて準備万端。
googleでは194km 約5時間20分と出たが、迷ったり通行止めとかあると悲惨なので余裕をもって5時半に出発しました。
まずはこれが全体ルート。赤い丸が休憩ポイントです。
ひたすら国道299を進むというわかりやすいコースにしました。
長野に入ってからのメルヘン街道は4/22から工事終了で通行可能とのこと。
早朝ということもあってか、道はすいてました。
とくに秩父に入ってからは前後に車両がいるほうがめずらしいくらいガラガラ。
衝撃だったのは志賀坂峠のカーブの多さと傾斜、十石峠の狭さ、カーブの多さ、傾斜です。
十石峠は車は無理だと思った。軽自動車やコンパクトカーはいけそうだけどかなりの覚悟が必要です。
googlemapでは伝わらない高低差、そしてカーブが体感的に多い。
まだ急角度のカーブに慣れてないせいか1つ1つ集中力を使います。
そのため数以上に多く感じたのかもしれません。
さらにアスファルト道路が荒い。小石、砂利、木の枝、陥没の凹み、などなど。
道路の状況を見ながら荒れている所は回避する必要があります。
十石峠の途中にある展望台です。ここが群馬と長野の県境。
峠を越えて、その後はメルヘン街道に入りました。正式には麦草峠というみたいですね。
ここも景色が良く空気もよさげな感じで幸せです。
ただ高低差が結構あり、後半は急カーブも多いので気を抜けません。
それを抜けると白樺湖方面へ分岐し、道なりです。
無事に目的地に到着し、そのまま霧ヶ峰ビーナスラインを走ってきました。
到着は11:30くらいだったので休憩込みで約6時間。予定通りの時間でした。
止まった宿はバルクヘイルというホテルです。
祝日、素泊まりで6900円。まぁ祝日価格ってところですかね。
ドイツ風な名前ですが洋館って感じではなく普通の民宿です。
大浴場はありますがさほど広くはない。可もなく不可もなくって感じでした。
近くに何もないので食料、飲み物などは湖周辺にあるコンビニで調達しました。
遅めの昼食は探索中に見つけたトレーラーハウスのカフェシュクレにて。
天気もよくテラス席で気持ちよくくつろげました。
その日は16:30にチェックインし、風呂入り、コンビニへ買い出し。
軽く晩酌をして20:30くらいに就寝です。
翌日は6時半出発でメルヘン街道とは別のルートで帰りました。
初日で峠は結構お腹いっぱいになったので。
とはいえ、299号で帰るので十石峠、志賀坂峠は避けられません。
志賀坂峠でちょっと怖かったです。
下りのカーブが多いのですが大型排気量のバイクが結構攻めて登ってきます。
自分が安全運転していても相手が対向車線をはみ出してくる可能性もありえるので自分の存在をなるべくアピールするのがいいのですが、なかなか簡単にはできません。
あと、カーブで砂利が多く、スピンが怖くてリアブレーキを強くかけきれずにぶつかりそうになりことが2回ほどありました。悲しい単独事故にならずによかったですが。
どちらも右カーブです。なる早で克服しないといけない課題です。
曲がり切れずにガードレールにぶつかるかコケるかの恐怖と戦うのですが、あとから考えると曲がる努力をしてコケたほうが被害が少ないかなと思う。
これも、初日で峠走ったぜー的な興奮があり、少し調子に乗っていたのかもしれません。
このことから帰りも気を引き締めて帰宅できました。
くれぐれも調子に乗らないようにしないと死にます。
あと、150ccバイクのせいか、登りはキツかった。
登りだと3速で50km、回して60kmくらい。なので定期的に後ろ確認して早そうな車両きたらミラーや目視でチラチラし(気付いてるよアピール)直線などで左によってゆるやかに減速して行かせる。煽らせ運転になってしまうからな。
Totalで走行距離540km。初日だけですが、実燃費計は52km/リットル。
上り坂が多かったのでやや低めに出ました。
ということで初の秩父超えのツーリングでした。
いろいろと経験値の上がった旅でしたが課題も豊富です。
まじは小回り、特に右カーブ。リアブレーキかけつつ車体を倒しながら。
それできるようになったら下り坂の右カーブ。
これができるようにならないと大型免許とっても危ないだけだ。