庶民の資産運用と車バイクの話

日々の投資と老後に向けた資産運用と趣味の車バイクのブログです。

未熟だった外貨取引

外貨取引について

 

今年はFP資格を取ったこともあり、いろいろ経験しようと思って外国証券口座を作って新規チャレンジしてみました。

まず外貨建てMMF

試験勉強のために覚えたけど、どんなモノなのかなと買ってみました。

USドル、豪ドル、NZドル、南アフリカランドトルコリラ を少しづつ。

また、ナスダック市場で米国株も買ってみました。

取引手数料は気を付けないと割高になるので、10万単位で少々。

 VYM バンガード 米国高配当株式ETF

 TWTR ツイッター   など

 

さて、ここで気にするのが為替手数料です。

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SBI証券ではMMFも米国株を買うときも、円決済で買えるのでとても便利だなぁって思っていました。

「おれ、外国の金融商品もやってるぜ」ってちょっと調子乗っていました。

そんなイキってるところに反省すべき事態が起こった。

 

SBI証券は米ドル為替手数料が1ドル4銭で、ここ一択! みたいな記事を読んだんです。

「ん? 25銭じゃないの?」って思い調べてみたら自分の買い方はアカンかった。

 

こちらがSBI住信ネット銀行の為替手数料。

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・・・・・なにっ、この差!

えぇと、つまり楽チンだけど手数料が高いほうでやっていたのですね。

反省です。でも早く気づいてよかったです。 

 

ということで手順をまとめると

  1. SBI住信ネット銀行に円を入金する。
  2. SBI住信ネット銀行で外貨普通預金のメニューより外貨に換える。
  3. SBI証券サイトより、外貨入金メニューで外貨を移動させる。
  4. SBI証券で、外貨決済で外貨建てMMF、外国株を購入する。

になりますかね。

4番は外貨決済です。ここで円決済やったら1~3の手順が台無しに。

 

SBI住信からSBI証券への移動は無料のため、為替手数料の差は4銭 vs 25銭

6.25倍ですって。

100ドル交換で4円 vs 25円。その差21円。

10000ドルで400円 vs 2500円。その差2100円。

約113万投資するのに2100円も差がつくと0.18%の差!これは地味に効く。

あと売却する時も円に戻す必要がなければ、そのまま外貨で保管しないと往復の為替手数料がかかってしまう。注意注意。

 

それにしてもモニタで表示される数字だけなので、実際に外貨を持っているんだという実感がまるでありません。

もはやゲーム内のお金と似たような感覚になっていくのが怖いところです。

今後電子マネー決済が主流になって「お金=数字」になっていくのでしょう。

合理的だとは思うけど少し寂しい感じですね。

 


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