持っていた株価連動債券がついにノックインしてしまいました。
連動株は東京エレクトロン
当初の額より35%ダウン、最終防衛ライン突破されました。
この前突破されそうで持ち直したんだけどついにダメだったようだ。
一度ノックインが発生してしまうと、満期日での株価が受取額となります。
つまりこのままだと35%マイナスでの受け取り。
プラスになるにはここから4割ほど上がって105%の早期償還というのも考えられますが、
まぁないでしょう。
含み損を抱えた塩漬け株と同じようなものか。
途中売却も可能みたいですが、削られそうなので満期まで見守ります。
残存期間は1年半。 ミラクルを期待しますかね。
ということで株価連動債券のまとめ
メリット
・ノックイン水準までなら株価が下がっても元本そのままで利息分の利益が得られる。
・利息は変動しないので安定。
リスク
・一度でもノックインが発生すると額面100%の保証が消える。つまり元本割れ。
(もはや債券ではなく株式保有と同じようなものになる。)
・途中解約はコストがかかる。
・株価上昇で早期償還があり、上昇分の利益は特に得られない。
ノックイン水準は債券により異なるが80%~65%をよくみる。
早期償還はどこも105%が多い。