今年の秋から進めていた住宅ローンの借り換えが無事に完了しました。
まずbefore→afterから報告します。
【Before】
残り借入金 1760万
残り年数 18年
金利 1.275%(変動)
月々の支払 約91100円
【After】
残り借入金 1808万(+48万 諸費用もローンへ)
残り年数 18年
金利 1.320%(固定)
月々の支払 約94500円 (+3400円)
総支払額は約735,000円増加です。
期間変わらず、月々の支払増えるわ、総支払額増えてるわで何してんねんって感じですが、
金利上昇リスクにビビってフラット35の固定に切り替えました。
月々3400円が保険金のようなものです。
変動金利のまま金利が3%になると月々の支払が約11万、総支払が250万以上に。
そしてさらに上がるのではという不安と恐怖がつきまといます。
ということで月々3400円。頑張って稼ぐ。
借り換えは2回目なのです。
以前は銀行員の言われるがままに書類を用意し、ハンコを押すと、あまりよくわかっていませんでしたが、今回はFP資格も取ったこともあり、ほぼ全て理解して行えました。
抵当権の設定などはFPの勉強よりも漫画「なにわ金融道」が理解しやすかったですね。
銀行はあまり人件費をかけたくないのか、基本はセルフサービス!って感じでした。
ある程度勉強した自分でも書類集めや、記入などは大変でしたよ。
地味に書類集めも手数料がかかります。
■ 登記簿謄本(¥500) 法務局のサイトでなんとかゲット。
■ 印鑑証明書、住民票など 計4通(¥1200)
■ ローンに使っている銀行の通帳記帳12か月分(¥2600)
※通帳レスにしたら記帳できなくて、証明書手数料が1月ぶんで216円も取られた。
最後に今回のローン借り換えで勉強になったこと
■ 当初借り入れ期間よりも長くは設定できない。
例:35年でローン組んで、残り18年で借り換える時に残り20年に延長はできない。
■ フラット35は新規だと物件の9割以上の額の借り入れは割高になるが、
借り換えの場合は諸費用を含む全ての額でローンが組める。
返済実績という信用が効いているということか。
最後の最後に住宅ローンの超怖いペナルティ
ローンの支払いが滞ると大変です。なんと金利14.5%の延滞金が発生する。
例えばローン残高3000万円で、引き落とし口座に残金がなく1週間支払いが遅れた場合は、
3000万 × 14.5% ×(7日/365日)= 83,425円も延滞料金が発生。
もし1か月も延滞したら 357,534円! とんでもないことになってしまいます。
特に残金が多い人は注意。